マイセン アンティーク 人形 輪投げをする女性

マイセン アンティーク 人形 輪投げをする女性  マイセン アンティーク 人形 輪投げをする女性

商品コード:X770/A09
カテゴリー:人形
タイトル:輪投げをする女性(Reifenwerferin)
サイズ:H=39cm
メモ:原作=Reinhold Böltzig (A235) 20C初期

古代ローマの詩人ユウェナリスの「健全な魂は健全な肉体に宿る」は有名な一説ですね。かつてザクセン出身の教育学者ヨハン・クリストフ・グーツ・ムーツ(Johann Christoph Friedrich GutsMuths 1759-1839)は「青少年のための体育(Gymnastik für die Jugend 1793年)」を出版し、その著書は体育・体操をはじめて教育のカリキュラムに導入する手引書としてヨーロッパ各国で翻訳されました。体の鍛錬は学力向上と健全な自己精神の育成に効果があるという事をあらためて再確認されたという事でしょうか。ご覧の人形の輪投げについては19世紀半ばの当時すでに特に女性向けの体操競技として推奨されていたとする文献が残されています。1908年にライプツィヒ美術館(Museum der bildenden Künste Leipzig)の委託によりベルリンの彫刻家Reinhold Boeltzig(1863-1939)は高さ2メートル弱のブロンズ製の「輪投げをする女性」を製作しました。1909年にマイセンは版権を取り磁器人形としてBoeltzigの像を蘇らせました。残念ながらオリジナルのブロンズ像は1942年に一度取り外され溶解され、その後再製された物が現在ライプツィヒ美術館に展示されています。

文:園田(Article by M.Sonoda)




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