マイセン 透かし絵皿 2008年限定作品 ブラウンスドルフの花絵付け

マイセン 透かし絵皿 2008年限定作品 ブラウンスドルフの花絵付け マイセン 透かし絵皿 2008年限定作品 ブラウンスドルフの花絵付け

商品コード:Q969/WM93
カテゴリー:透かし絵皿
タイトル:ブラウンスドルフの花絵付け 自然主義
サイズ:φ21.5cm
メモ:2008年記念作品 絵付け原作=Julius Eduard Braunsdorf  世界限定50枚 証明書付 252984-54806

Julius Eduard Braunsdorf(1841-1922)は19世紀後半に活動したマイセンのペインターです。19世紀後半の美術史は自然や人物をありのままに描写しようとする写実主義や自然主義にはじまり、光の動きの表現に重きをおいた明るい色彩が特徴の初期印象派の出現が特徴ですね。細かい描写が主の写実主義で描かれたポートレイトや風景画等は需要も多く、磁器作品においては絵皿や陶板画などにそのような絵が描かれて多く作られています。マイセンにおいても新しい絵画技法の影響が特に花絵付けなんかに現れてきます。ブラウンスドルフは若くしてマイセンで修行(1858年〜1862年)を積み、以降フラワーペインターとして働きながらマイセン美術学校で教鞭もとりはじめ、1900年には教授となり1906年の引退の年まで作品を残していきます。ご覧の作品は1870年頃の原作の復刻作品です。描かれた花は見た目も構図も写実的ではあるもののあまり細部とらわれない大胆な筆致により輪郭線をつくらない独特のぼかしの入った表現となっています。ブラウンスドルフは磁器においてこのような花絵付けでいちはやく作品を残し、後に彼の名を冠してブラウンスドルフの花絵付けと呼ばれるフラワーペインティング技法がマイセンで使われるようになりました。技法や製作行程も複雑である事この上ないブラウンスドルフ様式の花絵はマイセンの中でも格調高い作品と位置づけられています。

文:園田(Article by M.Sonoda)




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