マイセン 装飾置時計 2000年記念作品 ネオクラシック様式

マイセン 装飾置時計 2000年記念作品 ネオクラシック様式 マイセン 装飾置時計 2000年記念作品 ネオクラシック様式 マイセン 2000年記念作品 マルコリーニ双剣マーク

商品コード:X083/F4
カテゴリー:装飾置時計
タイトル:ネオクラシック様式
サイズ:H=33cm
メモ:2000年記念作品 原作=M.V.アシエ(Michel Victor Acier) 世界限定10台 証明書付 900389-60840

ご覧の作品はM.V.アシエによる原作は1775年製作の置き時計の復刻作品です。世界限定で10台のみ作られた大変貴重なものです。1775年といえばヘロルトとケンドラーの二人が没した年であり、マイセンにおいては大いなる芸術的創造のための源泉であった二人の死と七年戦争後の工場経営の困窮した状況を改善するべくカミーロ・マルコリーニ伯爵(Count Camillo Graf Marcolini, 1739〜1814 )がマイセンに招聘された年でもあります。マルコリーニは以後彼が亡くなるまでのおおよそ40年(1775〜1814)もの間、マイセンの実質的経営者としてたずさわりました。1770年代後半にはイタリアのポンペイ遺跡の再発掘により永年封じ込められていた古代ローマの文化への関心が芸術における古典への回帰運動につながり、直線を生かした調和や均整を重んじた形体表現が主流になり始めていました。いわゆる新古典主義とかルイ16世様式と呼ばれる当時の芸術におけるムーブメントとなりました。マルコリーニはいち早くこの新しい芸術的指向をマイセンに持ち込む意思をみせ、またケンドラーの事実上の後任となったフランス生まれのアシエにとっても自国のアカデミーではすでに主流になりつつあった新古典主義を意識した作品作りは願ってもないことであったのではないでしょうか。この置き時計はまさに新しい工場長となったマルコリーニとアシエの思索が重なってできた初めの作品ひとつだと思います。時計の裏側員には特別にマルコリーニ時代の双剣マークが入れられています。

文:園田(Article by M.Sonoda)




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